最初からうまくいくことなんてない。
60点でいいんだよ。動き出すことが大事なんだから。
そう、インフルエンサーたちがよく言う言葉だ。よくわかる、本当にその通りだと思う。なんなら僕も同じことを言っている。本業の仲間にも妻にも子供にもそう言っている。やっぱりインフルエンサーが言うことは一目置かれるのがよくわかる。
考えるな!ビビるな!とにかくまずは動くんだ。そうでなければ始まらないんだよと。僕らの行動へのハードルを1㎜でも下げようとしてくれている。
これがハードル走ならルール違反だ。8レーン並ぶハードルの中で、僕のハードルだけ低いとなれば誰よりも早く駆け抜けるだろう。ん?でも、相手次第じゃ負けるのか。筋肉パンパンの日本代表ハードラーに挑んだら、そりゃ負けるに決まっているか・・・
僕のメルマガは60点
僕は、3400日以上メルマガを毎日送っている変態野郎だ。毎日100点のメルマガなんて、到底書いているとは言えない。誤字脱字もひどいもんだし、それでもいいと思っている。なんなら味があるとさえ思う。僕の文章はAIじゃないんだと。
誤字脱字という突っ込みどころが余白となり親しみさえ感じてくれるかもしれない。あるあると思うが、力を抜いて書いた記事こそよく読まれて、力を入れて書いた読んで欲しい記事は伸びない。
この現実を目の当たりにすると、無理に100点なんて目指す必要はないとさえ思う。そもそも人は、隅々まで見ているわけでもない。これが僕の考えだから、インフルエンサーが言う60点を出し続ける考えに首がもげるほど賛成する。
100点を目指す最大のライバル
こんな僕の考えを真っ向から否定してくるのが妻だ。妻はいつも100点を狙いにいっている。むしろ相手が90点と言っても、100点だと言い切れるほどのものを作りたいという考えだ。
冷めた僕は、前述の通り60点でいいからまず始めてみたら?って思っている。そんなものを世に出して恥ずかしくないのか?あなたは、数学のテストで最初から60点を狙いに行くのか?という視線を僕にぶつけてくる。妻が言うことも正論だ。
先日、久しぶりに娘とパンを焼くことにした妻。小3の末娘は、妻が焼いたパンを食べたことがなかったらしい。そんなにも昔のことかと懐かしい塩パンの味を思い出していた。
「どうやって作ってたっけな~?」と言いながら娘とパンをこねていた。出来上がったパンは味こそ間違いなかったが、パンとしての膨らみがいまひとつだった。初めて食べた末娘も笑顔でおいしいと頬張っていた。
しかしパンを作るのも大変である。あれだけ頑張って作って、あっという間になくなってしまう。と、僕も熱々のパンにかぶりつきながら美味しさをかみしめていた。
翌日、会社から帰宅すると妻がパンを焼いていた。そう、リベンジである。100点じゃなかったことが悔しかったんだろう。すると、ふっくらと焼きあがった塩パンができあがった。確かに昨日よりも美味しいパンができている。娘も大喜びだ。
「焼き上がりがもうひとつ。まだこのオーブンを使いこなせていない」
とパンをかじりながら、妻が言う。なるほどそうか、数年前に使っていたオーブンと違うものになっているから。妻はまだこのパンに100点を付けていないということだ。ただ、妻は常に100点を目指していることに変わりはない。
妻はどうして100点を目指すのだろう?それは、相手によりよいものを届けるためと自分への期待を裏切らないためだろうか。最高のプロダクトに喜んでくれる相手がいて、それを達成できた自分への満足感。
これが妻の原動力になっているのだろう。
60点では足りないんじゃないか?
僕は勘違いしていたのだろうか?あくまでも60点でいいのは、最初のハードルを越えるための背中を押す言葉なのだ。たしかにずっと60点でいいとは、ひとこともインフルエンサーは言っていない。
最初は60点でもいいんだよ。でも、少しずつ点数を増やす努力をしていこう。ということなのだろう。60点が改善されて70点、80点と少しずつ100点へ近づいていく。妻のパンの話はまさにそうだ。
そして、競争相手がいる世界はもっと甘くない。いくらインフルエンサーに僕のレーンのハードルを下げてもらっても、隣のレーンに筋肉パンパンの日本代表がいたら、結局は一瞬で置いていかれる。
ハードル走も自分の100点を出しても、それを上回る選手がいるわけだ。だから、100点の先が目標値になっていく。そう考えると、100点も過程である。
一方、僕の60点メルマガはどうなるのだろう?60点の内容というより、届け続けることの100点を目指していると捉えておこう。(←都合がいい)
ただ、60点の内容も向上を目指した方がいいに越したことはない。という結論にたどり着く。
最後に
60点でいいんだよ。動き出すことが大事なんだから。これは、一歩踏み出せずに躊躇している人の背中を押す言葉だ。仲間を増やす、ビジネスに誘うという便宜上でもそう言える。
だが、インフルエンサーはきっとその先があることを知っている。そして、60点を出し続けてもジリ貧になることを。インフルエンサーの言葉はいつも含みがあって、その言葉にはいつも続きがあるのだろう。
「60点でいいんだよ、『最初はね』でも次は65点を目指さないと結果はでないよ」
ということだろうか。
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60点のままでいいとは言ってないですもんね🐕
たれめるとさん、こんにちは。
走りながら改善するのが早いのかなと感じました。
投稿後に反応をみたり、読み返してみたりして次の記事に生かしてみる。
自分もできていない部分ですが意識するようにしたいです。