サッカーワールドカップ2026がもう間もなく開催されます。楽しみですね♪
4年に1度に全世界が熱狂するこの大会ですが、僕にはワールドカップがあるたびに思い出す「ある痛みと悲劇」があります。
最初に言っておきますが、今日の記事は僕の痛い過去の話です。
(学びはありません)
さかのぼること16年前、南アフリカで開催されたワールドカップ!僕は本田選手のフリーキックに歓喜した夜中の出来事だった。
そのままデンマークを破り決勝トーナメントを決めた。飛び跳ねて喜びたかった!妻と抱き合って分かち合いたかったが、残念ながらそれはできなかった。
その2週間前、僕は体育館でバドミントンの練習をしていた。実はこう見えて(見えないか)、小学生から大学卒業までずっとバドミントンをしている。
この練習は県大会前の大事な練習で、当時30歳の僕は大学生相手にシングルのガチ試合をしていた。現役当時よりも確かに諸々衰えはしていたものの、まだまだ若いもんには負けん!
この日も絶好調だった。心地よい汗、身体はシャトル(羽)によく反応する。相手の動きが手に取るようにわかる。そんな感覚だった。
と、その時前へ出ようとした瞬間だった。後ろから
「ドーン!」と乾いた音と共に、かかとの部分を思いっきり蹴られた!
誰だ、試合中に!子供がボール遊びで投げつけてきたのか?そんな感覚だった。
その場に座り込み、振り向いてみるとそこには誰もいないし、当然ボールなんてなかった。次の瞬間、過去がフラッシュバックした!
これは何度も外から見てきた光景だ。あああ、ついに僕にまわってきたのか・・・
恐る恐るかかとを触れてみると、そこにアキレス腱はいなかった。
アキレス腱断裂である。
僕は生まれて初めて救急車に乗せられ、救急車の中の当事者になった。
「すみません課長、アキレス腱切ったのでしばらく休みます」
と救急車の中から連絡をしたのは、今でも笑い話で語られている。
その後1週間手術ができず自宅療養し、無事に手術を終えて退院した。ちょうどその時に始まったのがサッカーワールドカップというわけだ。
日本が悲願の決勝トーナメント進出を決めても飛び跳ねて喜べるはずがない。アキレス腱は繋がったばかりだ。
しばらく自宅療養が終えて、出社したときは悲惨だった。久しぶりの出社の日、迷惑をかけた僕は手土産を持って出社した。
こういう時の『もち吉』の安心感と利便性には、本当に一生頭が上がらない。あの缶入り煎餅は、たいていの気まずさを調和してくれる効果がある。
出社ラッシュの時間をさけて、早めに到着するよう妻に送迎してもらった。最初の難関は、階段である。朝礼のある2階の事務所をこんなに恨んだことはない。
長い階段を一段ずつ上がり、事務所隣の休憩室へたどり着いた。階段の下から声が聞こえ始めて、続々と出社してきているようだ。
休憩室の扉を開けたその時、僕は目を疑って思わず声が出た。
「え、嘘でしょ?なんでこんなところに『う○こ』があるの?」
誰かが間に合わなかったのか?いや、でもこんなに見事な『う○こ』もう少し頑張れば、トイレだったのに・・・いや、そんなことより片付けないと。
これまで会社にずいぶん迷惑をかけていた僕は、少しでも役に立とうと腰を下ろした。そんなさなか、振り向くと同僚や先輩が出社して口を手に当てている。
「いやいやいやいや、僕じゃないです。漏らしてないです」
と言い訳から入ったのが、逆に怪しく写っている。
確かに辻褄は合う。僕は誰よりもトイレに間に合わなそうな状態だからだ。
『散々仕事を休み、久しぶりに松葉杖で現れ、あろうことか休憩室で漏らした男』
最悪のレッテルが、僕の背中にバシッと貼られた音がした。アキレス腱切っただけならまだしも、僕のプロフィールには漏らしたやつまで追記されるのか。
新入社員が入るたびに「こいつ漏らしたやつね」と紹介されるのか・・・ちょっと泣きそうになった時だった。
休憩室の奥から、『一匹のノラ猫』が登場したのだった。こいつか!僕に濡れ衣を着せようとしたやつは!と思ったが、サザエさんのタマのようないたずらな顔をしていてなんだか憎めなかった。
本当にくだらない話で申し訳ないですが、僕はサッカーワールドカップが開催されるたびに切れたアキレス腱と『ネコのう○こ』の話を思い出す。
アキレス腱は切れたのに『ネコのう○こ』との話は緊密につながっている(笑)
今年のワールドカップもどんなドラマが待っているのか!?楽しみでしょうがない。日本が勝利した暁には、飛び跳ねて喜べることが何より嬉しい。



たれめるとさんのアキレス腱には悪いですが、笑わせてもらいました!
最後のオチは……🤣
ネコさん出てこなかったら、危うく主犯にされるところでしたね。
めっちゃおもしろいです🤣
激痛や治療は苦しまれたと思いますが、まるで励ますかのように笑いの神が降りたのですね!